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ゴリラゲーム
2010.09.28 Tuesday | category:ブックレビュー
ジェフリー・A・ムーア , ポール・ジョンソン , トム・キッポラ (著), 荒井 拓也 (監訳) 、高田 有現、斉藤 幸一 (訳)の「ゴリラゲーム ― 株式投資の黄金律」を読みました。
日本語の感覚だとわかりにくいけど、アメリカではゴリラというのはポジティブな意味らしいです。
強くて、かつ、賢い、それがゴリラ。
類人猿だから森の中では圧倒的に賢い、そして、力も凄いですかね。
ゴリラゲームとは、ゴリラのように賢くて強い銘柄を買って長期保有すれば儲かるというもの。
この本が書かれた1998年当時のマイクロソフトとインテルがゴリラの良い例なのだとか。
でも、だとしたら、その前にも後にも、これというゴリラはいないんですよね。
この本が書かれた1998年当時に、「ちょっと前にマイクロソフトとインテルを勝っていれば良かった」という投資方法を後付で正当化しただけに感じました。
そして、この投資方法をしていたら、その後のITバブル崩壊で収支トントンでしかないはずです。
投資を始める時期によっては大赤字。
そして、この本の問題は、エグジットの仕方が不明確なことです。
もし、1998年当時にマイクロソフトとインテルを持っていたら、現在どうすべきか、
マイクロソフトとインテルは既にピークアウトしているのは明らかだが、ゴリラでなくなったのかは判断難しいですよね。
そして、次のゴリラって簡単に判別できるのでしょうか?
携帯OSとそこに使われる携帯用CPUはまだ覇者が決まっていません、どうやったらこの分野に正しく投資できるのか、その方法については、この本を読んでも何もわかりません。
結局は、何もいっていないのと同じ。
ゴリラを買え、といっても、ゴリラの見つけ方が書いていないのです。
書いてあるのは、「こういうのはゴリラではない」といういくつかの定義だけ。
でも、それでは不十分なのは明らかです。
あと、気になったこと。
コンピュータ技術についていろいろ書いているのですが、専門家の目から見ると浅いんですよ。
株の切り口で入った人は技術の本質を見ていないんですね。
日本の証券会社にも似たような人いますよね。
ハイテクに詳しいとやたらとテレビに出ていますが、何もわかっていない、そんな感じです。
日本語の感覚だとわかりにくいけど、アメリカではゴリラというのはポジティブな意味らしいです。
強くて、かつ、賢い、それがゴリラ。
類人猿だから森の中では圧倒的に賢い、そして、力も凄いですかね。
ゴリラゲームとは、ゴリラのように賢くて強い銘柄を買って長期保有すれば儲かるというもの。
この本が書かれた1998年当時のマイクロソフトとインテルがゴリラの良い例なのだとか。
でも、だとしたら、その前にも後にも、これというゴリラはいないんですよね。
この本が書かれた1998年当時に、「ちょっと前にマイクロソフトとインテルを勝っていれば良かった」という投資方法を後付で正当化しただけに感じました。
そして、この投資方法をしていたら、その後のITバブル崩壊で収支トントンでしかないはずです。
投資を始める時期によっては大赤字。
そして、この本の問題は、エグジットの仕方が不明確なことです。
もし、1998年当時にマイクロソフトとインテルを持っていたら、現在どうすべきか、
マイクロソフトとインテルは既にピークアウトしているのは明らかだが、ゴリラでなくなったのかは判断難しいですよね。
そして、次のゴリラって簡単に判別できるのでしょうか?
携帯OSとそこに使われる携帯用CPUはまだ覇者が決まっていません、どうやったらこの分野に正しく投資できるのか、その方法については、この本を読んでも何もわかりません。
結局は、何もいっていないのと同じ。
ゴリラを買え、といっても、ゴリラの見つけ方が書いていないのです。
書いてあるのは、「こういうのはゴリラではない」といういくつかの定義だけ。
でも、それでは不十分なのは明らかです。
あと、気になったこと。
コンピュータ技術についていろいろ書いているのですが、専門家の目から見ると浅いんですよ。
株の切り口で入った人は技術の本質を見ていないんですね。
日本の証券会社にも似たような人いますよね。
ハイテクに詳しいとやたらとテレビに出ていますが、何もわかっていない、そんな感じです。
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